2010年5月13日木曜日
資格クィーンが教える 一発合格の勉強術
●概要
特別な能力があるわけでもなく、特別に何かを持っているわけでもない。そんな、普通の人間が、頑張って資格試験に合格するコツ。本書では、そのすべてを伝 授。
●内容
○そめい流 一発合格の五ヶ条
1 合格は最終目標ではなく、一つの通過点であると認識する
2 受験勉強の終の日を自分に約束し、それを守る
3 自分は何も知らないということを自覚し、素直に勉強する
4 自分が満足できる答案でなく、採点者が満足する答案をつくる
5 「合格したい」ではなく、「合格する」と強く思い続ける
◯資格の本質
1 目標達成のための手段
2 資格をとっても、使い方は人それぞれ
3 資格をとっても、上手くいくとは限らない
◯資格の種類
1 技能資格
2 免許資格
◯資格の森で迷子にならないために
資格試験はあくまでも夢や目的を実現するための手段に過ぎないと心得ておく
◯「資格=オールマイティ」幻想は捨て去る
資格があっても、一気に収入が増えるわけではない
◯広くまんべんなく知識をつけることが基本
試験は基本的なルールを理解しているかをみるもの
試験を合格して実務を経験し、本物の専門家になれる
◯試験では80%できればOK
実際の業務と違い100%でなくてもよいからやさしい
◯期限が決まっているからバカ力も発揮できる
切羽詰った方が人間はがんばれる
◯資格試験には隠れた使いか道もある
実務で使う以外にも、その分野の知識を得るためにも使える
◯資格取得にかかるコストはお金だけじゃない
時間もかかるから、早くとった方がいい
◯独学ができる人できない人
時間があって気力がある人は独学でいい
それ以外の人は専門学校がいい
◯自分自身に「コミットメント」を課す
自分で期限を定めないと、何時までも受験生になってしまう
◯挑戦を断念することだって立派な戦略
面白くなければ辞めるのもまた一つの手。続けても時間の無駄かもしれない
◯「入り口合格する不幸」もある
複数科目のうち、最初の一科目を簡単にとってしまうことで、その資格取得をずっと続けてしまう
◯「完璧の法則」に陥らないために
カンペキだと思うのは危険。勉強すればするほど分からないところが増えていくのだから
◯受験マニアではなく合格マニアになる
合格することで自信がつく
◯プライドは捨てて素直な気持ちで勉強しよう
とにかく先生の言うとおりにする。自分の意見にこだわるのは危険
◯知らないことを聞くために学校は存在する
分かっていたら学校にいく必要はない。質問するところ
◯模範答案を真似することからスタートする
「学ぶ」は元々「真似ぶ」からきている。模範解答が基本だと知る
◯答案には受験生の品位が透けて見える
自分ヨガりの答案は点数は低い。
◯合格するための講師選びのポイント
果たして優しいだけの講師でいいのか?
◯受験の主のペースに巻き込まれてはダメ
学校に行って話し込んで帰る。最悪のパターン。
南海も受験しているような人は参考にならない
◯初級クラスでも働きながらでも合格できる
初級だろうが受かる人は受かる。クラスを気にするな
◯テキストの読み方① 読み飛ばすことから始めよう
一気に全体に目を通し流れをつかむ。
◯テキストの読み方② 来年の受講料を今年の本代に回すつもりで
本一冊のために合格できなかったら勿体無い。とにかく悩んだら買え
◯問題の解き方① 模範解答を横に並べて問いてみる
問題集は模範解答の正確さで選ぶべき
◯問題の解き方② 解答はすべて問題文の中にある
設問の意味を考える
◯直前学習の仕上げは「カンニングペーパー」づくり
まとめノートがあると試験当日便利である
◯分厚いテキストは解体して使おう
受験勉強の負担が減る。荷物が減るので。
◯問題集はコピーをとるより2冊買うこと
コピーは意外と時間もカネもかかるので、2冊買ったほうがお得
◯問題やテストは2つの箱に振り分ける
できた問題とできなかった問題に分け、次にまたできなかったはこの問題を解いていく。最終的に全部できる。
箱から問題がなくなっていくのは楽しい
◯問題を暗記するまで反復練習する
条件反射的に問題を解けるようにしよう
◯勉強中は難しい問題から解いていく
後で優しい問題を解くことにより、その日はいい気分で終われる
◯スランプを感じたら思い切って休もう
やる気が湧いて出ることもある
◯「やった」という達成感を大事にしよう
自分へのご褒美を用意しよう
◯通信教育は何を基準に選べばいいか
カセットテープ付きの教材が良い。いつでもどこでも聞けるので。
またスタジオ録音版と生音声版は、生音声のほうが印象に残る
◯通信教育で届いたテープはすぐに聞く習慣をつけよう
教材は届いた日から強引に勉強を始める。新しいままだと勉強する気になれない
◯添削テストを先に説くことのメリット
先にテストを解き、出題しところをテキストに書き込む。最終的に必要なところだけがマーキングされたテキストの完成。
◯講義のカセットテープを生活のBGMにする
いつでもどこでも聞く
◯倍速にして、時間短縮と集中力アップを図る
倍速にすると、講義の音声が変な声になって印象に残る
◯暗記したいことは自分の声で録音する
まとめノートの音声版。どこでも聞けて良い
◯時間が足りなければ作り出せばいい
余暇時間を潰せばいくらでも時間がある
◯時間を二重に使う「ながら学習」をマスターする
カセットテープで音声を聞きながら、恒常業務を行う
◯採点官に理解してもらえる答案を心掛ける
小学生が読んでも分かるような答案を作れば高得点
◯1点でも多く稼ぐ必勝の原則① 順番を無視する
わかりやすい問題から解く
◯1点でも多く稼ぐ必勝の原則② 次の問題に瞬間移動する
1秒考えて分からなければ、2分考えても分からない。さっさと次へ
他の問題を解いているうちに分かるようになることもある。大脳生理学にも証明されている
◯解答用紙の書き方① まずは最後のマス目に。を書き込む
ここまで書くという決意表明
文末のバリエーションは多い方が便利
◯解答用紙の書き方② 書くことがなくて困ったときは
空白をとにかく無くす。思いついたことを書け
◯試験日、時間、会場はしつこいまでに確認する
間違えたら今までの努力が無駄になる
◯試験会場を自分の馴染みの場所にしてしまう
下見は確実にしよう。トイレはチェック。
◯試験開始前、自分自身に暗示をかける
集中する
◯集中力がそがれたら、一分間瞑想してみる
リラックスできる
◯試験終了後はすぐに気持ちを切り替える
一科目終わったらすぐに次の科目の用意をすべし
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