●内容
【SIMULATION REPORT】〈仕掛けられた国家デフォルト、計画されたドル崩壊、席巻するオイルマネー〉世界謀略経済と金塊
・ドル崩壊 世界経済激変! アメリカが目論む「国家破綻」と狙われた「日華の金塊」
・新通貨戦争 「ドル崩壊」「ユーロ危機」戦争を尻目に中国「人民元」帝国が世界最大規模に増殖中
・投機マネー テロを仕掛ける直前に“空売り”する「悪魔の方程式」はフィクションではない
・ゴールド投資 「ユーロ危機」「中国需要」「生産減少」ほか 金はまだ上がる「6つの上昇要因」と「下落シグナル」
・日本の戦略 「EU逆回転」「ドル安容認」の今こそ日本は海外攻勢を仕掛けるチャンスだ
・アラブマネー シティ、バークレイズ、ダイムラー……世界の企業をオイルマネーが買い漁っている
・黄金伝説 徳川埋蔵金、山下財宝だけではない 革命と戦争が生んだ「世界の金塊伝説」
【緊急特集】「参院選“暴風雨警報”」
・キーマン激白 「連立相手との約束を一週間で反故にした菅総理を誰が信用できるのか」
・審判直前 「嵐を呼ぶ参院選」最終当落予測! 〈民主51・自民38・みんな13〉でやっぱり政界再編だ
【SPECIAL REPORT】ニッポンに処方する坂本龍馬というクスリ
・功績 「逆説の龍馬論」を逆説する
・人間力 敵をつくらない「龍馬的チョイス」に現代も色褪せない凄さが凝縮されている
・風雲児の変遷 世の中の空気と庶民の希望を体現してきた「坂本龍馬を演じた役者たち」とその時代
・行動規範 グローカリズム、有道、利他――現代に必要なビジネス術は龍馬から学べる
・思想 フリーメイソン説どころじゃない新説! 龍馬の人生を回天させた「北極星信仰」の謎
・ドラマの舞台裏 「宴会部長の福山雅治」「龍馬博士の武田鉄矢」第3部突入『龍馬伝』を10 倍楽しめる撮影秘話
【緊急掲載!】小沢追及の第一人者・松田賢弥が見た 宰相・菅直人、権力に擦り寄った「変節の 10年」
【FOCUS】〈大図解〉これが金正日を一撃必殺の米軍「作戦計画5027」の全貌だ
●概要
◯ビルダーバーグ
影のサミット
年一回、欧州各国の王族貴族や欧米の政財官界の中心人物100人以上が集まり世界が直面する諸問題について討議する場とされている
討議内容は非公開
◯2010年ビルダーバーグ会議
スペインで開催
諸問題の中で「日本経済の見直し」が盛り込まれていた
中国が議題に上がらなかったのは、中国が動かないことが共通認識だったから
◯通貨の価値
通貨の価値は国債の信頼度で決まる
金利を引き上げをすると国債の償還額が増大し、返せなくなる
返されない国債に価値はなく、信頼度は減る
◯アメリカの計画倒産
金利をわざと切り上げデフォルトする
国債の価値がなくなれば、ドルが暴落し、借金はチャラ
◯アメリカの今後の計画
遺伝子組み換え作物(GMO)の特許を一手に握り、穀物を用いた知的財産ビジネス
次世代エネルギーとして有力なトリウムの確保
カナダやメキシコと共に共同通貨「アメロ」の導入
◯金の価値
通貨の価値は国債の信頼度で決まるが、各国の中央銀行は金を一定割合保有しており、通貨の裏付けとしている
金は「世界を写す鏡」と言われており、金価格は世界経済の状態を表す
◯偽金問題
中国がアメリカから受け取った決済用の金塊が全て偽物だった
アメリカが保有する8133tの金にそれらが含まれていると、ドルの信頼は失う
◯想定外の「金」
日本勢と中国勢がフィリピンで保有していると言われる金
中国は華僑、日本は旧華族、旧軍人が関わっているとされる
数百年前から少しずつ集められているとされる
◯マルコス一族
10年フィリピン総選挙で次々と当選した一族
金塊に大きく関わったとされている
◯北朝鮮の流通マネー
デノミの混乱で北朝鮮ウォン、闇ドルを押しのけ、人民元での取引が増えている
中国の狙いは北朝鮮で流通するマネーを人民元にして、北朝鮮の希少金属を買い付けること
◯PIIGS
ポルトガル、イタリア、アイルランド、ギリシャ、スペインの頭文字を合わせた語
PIGS(豚たち)と欠けている
アメリカ大手投資銀行がEUの財政に問題のある国をまとめそのように呼ぶことで、ユーロ不安を信じさせる
◯IMFの通貨
合成通貨SDR(特別引出権)。
ドル、ユーロ、日本円、ポンドの通貨を混ぜあわせSDRとし、ドルとの交換レートを決める
中国はこれに人民元を加えるよう要求している
◯金投資
「守りの投資」
利子がつかないため。しかし紙くずになることはない
◯金価格上昇の理由
・株も通貨も国債も信じられなくなった
・欧米各国のインフレ
・世界的超低金利(低金利なら紙より金が良い)
・新興国の金需要
・中国の成長(昨年から金買いを強めている)
・金生産量の減少(もはやアフリカの奥地にしかない)
◯金投資
金地金、金貨、純金積立、金ETF
◯最近のカルザイ
アフガン大統領カルザイは最近反欧米的スタンスを取っている
アメリカにしては排除したいが、代わりの人材がいない
◯アフメド・アリ・カルザイ
カルザイ大統領の弟
アフガンの主力輸出品であるアヘンの取引を牛耳っている
カンタハル州政府を牛耳る
◯カンタハル州政府
今後アメリカがタリバン掃討作戦を行う予定だが、地元住民は腐敗した州政府よりタリバンを望む
◯アメリカの対ソ武器
ソ連のアフガン侵攻時、アメリカはアフガンにスティンガー等大量の武器を渡した
その武器は半分も回収されず、タリバンは対アメリカ用に使用している
◯アフガンの資源
アフガン全土に1兆ドルの鉱物資源が眠っていることが最近わかった
これがアフガン戦争を泥沼化させるかもしれない
◯パロマレス事件
米空軍の爆撃機と空中給油機が給油中に衝突
爆撃機には水素爆弾が積まれていたため、落下したスペイン南部パロマレス村周辺がプルトニウムに侵された事件
◯911後の核兵器関連文章
テロ事件後、あらゆる核兵器の関連文章が機密扱いになったため、情報公開されない
◯薩長同盟の元祖
石田三成は西軍として長州の毛利輝元と薩摩の島津義弘を迎え入れた
しかし両者はまともに関ヶ原に参加せず、敗北に終わった
◯坂本竜馬の考え方
「敵は一つじゃない」「敵を作らない」
佐幕、倒幕など2者選択をせず、いい所を吸収する。
片方にいい人材がいると聞けば意見を聞きに行き、共存する
日本の近代化に必要なことならば黒船すら宝船である
◯三段階にわたる自己改革
友人「坂本さんにとって、今の我々に一番大事なものはなんですか」
龍馬「刀だよ」
(剣術の達人なら、上級の武士を見返せる」
友人「坂本さんにとって、今の我々に一番大事なものはなんですか」
龍馬「ピストルだよ」
(刀からピストルへ。外国へ対抗できる武器が必要だ)
友人「坂本さんにとって、今の我々に一番大事なものはなんですか」
龍馬「万国公法だよ」
(外国と対向するには国際法を知らなければならない)
◯龍馬の4つの要素
・目の前の小さなことに全力投球し、決して手抜きをしない。小事は大事だと考える
・自分をパーフェクトな人間だと考えない。他人から学べ
・自分の帰属先は自分だと考える。自主性を持つ
・この世の中によいと思ったことは、他人の考えだとしても、どんどんヒントとして、脚色する
◯トーマス・グラパー
龍馬と付き合いのあった英商人
秘密結社フリーメイソンのメンバーだった
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